おすすめの徹夜小説
図書館で借りていた本読みました。
徹夜小説でよく名前が挙がっていたのですごく楽しみにしていたんです。
一気読みしちゃいました。ハリウッド映画を観ているかのようでした。
ハラハラドキドキが途切れることなく最後まで続きます。
これは徹夜小説間違いなしです。
ジェノサイドのあらすじ
急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。それがすべての発端だった。創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに、隠されていた私設実験室に辿り着く。ウイルス学者だった父は、そこで何を研究しようとしていたのか。
同じ頃、特殊部隊出身の傭兵、ジョナサン・イエーガーは、難病に冒された息子の治療費を稼ぐため、ある極秘の依頼を引き受けた。暗殺任務と思しき詳細不明の作戦。事前に明かされたのは、「人類全体に奉仕する仕事」ということだけだった。イエーガーは暗殺チームの一員となり、戦争状態にあるコンゴのジャングル地帯に潜入するが……。
父の遺志を継ぐ大学院生と、一人息子のために戦い続ける傭兵。交わるはずのない二人の人生が交錯する時、驚愕の事実が明らかになる。それは、アメリカの情報機関が察知した、人類絶滅の危機――
引用 kadokawa
ジェノサイドの感想 注ネタバレ少しあります。
日本の古賀研斗と、コンゴにいるイェーガー、二つの物語が徐々に一つの大きな物語になっていくのが壮大だった。
国家や大統領や国同士の争いなどスケールがデカい。
所々、コンゴの少数民族の大量殺戮や少年兵のシーンは血生臭く、残虐で辛くなった。
しかし内戦など世界で起こっているわけで…考えさせられた。
1人のトップがすべての権力を握っているのは怖いことだと感じた。
そして新人類が神すぎた。あんなに強いなら人類を殲滅すのかと思った。
最後の最後に兄弟で人類を滅ぼすんじゃないか、とか、なんかどんでん返しが待っているんじゃないかと最後まで警戒してました(笑)
これから新人類はどうゆう風に年をとってどんな人生を歩むのだろうか。
新人類のこれからが気になった。