mikatarou

本を中心に気まぐれに紹介しています。

大きくて偉大な塔!ほろ苦い青春物語。

 

太陽の塔っていいよね

今日は図書館にいきました☺

秋になって涼しくなると読書したくなりますね。

借りた本は、

女王様と私歌野晶午

ジェノサイド/高野和明 

の2冊です。

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太陽の塔森見登美彦ブックオフで買いました。

太陽の塔は前に読んだことがあるのですが読み直したくて買いました。

クリスマスの話が出てくるからか、寒くなると太陽の塔を読みたくなります☺

 

 

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森見登美彦さんの本が好きで、夜は短し歩けよ乙女走れメロス、恋文の技術、

四畳半神話体系など…京都っぽい雰囲気が好きです。

 

太陽の塔

”何かしらの点で、彼らは間違っている。なぜなら、私が間違っているはずがないからだ。”

この主人公のひねくれた一文で物語が始まります。

主人公は京都大学5回生で休学中の男の話。

自分を振った元恋人をストーカー(本人は観察・研究だと)しながら、

何故彼女は自分みたいな偉大な人間を振ったのかと考える話です。

それで簡単に言えば主人公が冴えない男友達とクリスマスで幸せそうな奴らを滅茶苦茶にしようぜ‼みたいな話です。

 

面白くて笑えるけど読み終えるとちょっとだけ切ない気持ちになります。

初めはメンドクサイ主人公だけど、気づくと応援したくなる不思議。

失恋ってほろ苦いけれどなんかいいな。ってなるお話です。 

 

 

そんな森見登美彦さんが11月16日に新刊『熱帯』を発売するとの情報が。

楽しみ☺サイン会とかやるなら行ってみたいです。

 

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↑ 太陽の塔がT君にモフってる写真。

 


実は、太陽の塔グッズは集めたりしているんですけど

本物の太陽の塔って見たことないんです…

一度でいいから実物を見てみたいです‼

きっとすごくデカくてドーンって感じなんでしょうね。

 

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 ↑去年の冬 沖縄読谷村ランタンフェスティバル太陽の塔